茜部先生は照れ知らず 多治見尚哉

JC4巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     憧れの漫画家・茜部(あかなべ)アキラのアシスタントになった漫画家志望の崎枝(さきえだ)コウキ。茜部は崎枝の描いた絵を一切の照れもなく真面目な顔で、ストレートに褒めまくり始める。そんな中、まさかの茜部からの告白により、二人は恋人同士になるが、彼女からの褒め攻撃は加速する。照れて仕事が捗らないと訴える崎枝に、なるべく崎枝を照れさせない褒め方を覚えることを初めての「恋人のために頑張る」ことだと、ワクワクする茜部だったが…?


     寝坊で遅刻する茜部を待っていた崎枝の前に、すごい寝癖をした茜部が登場。寝癖さえも愛しいと思う崎枝だが、通りすがりの人に笑われる様子を見て、彼氏としての発言に責任を感じるように。
     寝癖を隠すため髪を結んだ茜部に対し、可愛いと思ったが、一般的な評価が気になり自分の感想を上手く伝えられなくなってしまう。買い物をする中で、茜部に服が似合うか訊かれた際も考え込み黙ってしまう崎枝。可愛いと思うが、世間の評価が分からないと伝える。すると、崎枝に可愛く見られたくて服を選んでいると茜部に言われ、自分の気持ちを素直に伝えるだけでいいと分かった崎枝は、照れながらもまっすぐ茜部に可愛いと伝えて――。


     各務(かかみ)との打ち合わせがいつもだらだら長引くため、憂鬱な気持ちで出版社へ向かう茜部。打ち合わせを1週間前倒しにした理由を各務に尋ねると、この後合コンがありそこで彼氏ができて忙しくなるため、余裕を持ったスケジュールにしたとのことであった。
     突飛な発言に驚く茜部だが、資料を事前に用意するなど優秀になった各務に対し、好感が持てるように。しかし、次の打ち合わせでの各務の様子は…!?


     喫茶店で女子学生・白川(しらかわ)から好きな人が自分を好きかはどうやったら知ることができるのかと訊かれる茜部。ひとつ案を思いつき、崎枝で実践し反応を確認することに。
     後日、両手を横に大きく広げて仁王立ちをする茜部に対し、崎枝は戸惑うもハグをする。茜部から作戦を聞いた白川は、勇気を出して片思いをしている鷺山(さぎやま)にハグ待ちポーズをするが――!?

    キャラクター紹介
    • 茜部 アキラ
      (あかなべ あきら)
      漫画『紅の魔女』の作者。アシスタントである崎枝を照れることなく褒めちぎる。茜部の告白により、崎枝と交際を始める。
    • 崎枝 コウキ
      (さきえだ こうき)
      憧れの漫画家・茜部の漫画アシスタント。アシスタントになる前から、茜部の作品である『紅の魔女』の大ファン。茜部からの褒め殺しに翻弄される。
    • 八百 桜
      (やお さくら)
      漫画『初恋は東京』の作者。茜部の大学時代からの親友。関西弁。友人想いではあるが感情豊かで極端な性格。恋愛に関してかなり初心。
    • 各務 はるか
      (かかみ はるか)
      茜部の担当編集者。明るく元気な性格だが、連絡ミスが多く少し雑なところも。彼氏はできたことがない。
    • 茜部 さや
      (あかなべ さや)
      茜部の妹。大学1年生。素直でまっすぐな性格。一度運動のスイッチが入ると満足するまで家に帰らないほどの運動好き。
    • エナ
      (えな)
      崎枝と仲良い家族の子。6歳にしては、しっかりしていておませな少女。自分が崎枝の一番の女と思っていたため、茜部をライバル視している。