茜部先生は照れ知らず 多治見尚哉

JC4巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     憧れの漫画家・茜部(あかなべ)アキラのアシスタントになった漫画家志望の崎枝(さきえだ)コウキ。茜部は崎枝の描いた絵を一切の照れもなく真面目な顔で、ストレートに褒めまくり始める。そんな中、まさかの茜部からの告白により、二人は恋人同士になるが、彼女からの褒め攻撃は加速する。照れて仕事が捗らないと訴える崎枝に、なるべく崎枝を照れさせない褒め方を覚えることを初めての「恋人のために頑張る」ことだと、ワクワクする茜部だったが…?


     茜部を庇って右手を怪我してしまい、完治するまで彼女の家に泊まってお世話になることになった崎枝。お風呂に入る際に、下着姿になった茜部に焦り、服を着てもらいながら体を洗ってもらうことになり…。
     買い物についていくなど手伝おうとする崎枝だが、茜部に断られてしまう。さらに、一緒にいてもいつもより楽しくなさそうな彼女に気がつく。怪我をして一緒に暮らし始めてから数日が経ち、笑顔が少ない上に目にくまができている茜部は疲れている様子。そんな彼女を見て、恥ずかしながらも勇気を出して崎枝は「今夜は一緒に寝たい」と伝える。珍しく断る茜部に対し「アキラさんは自分を責めすぎ」と強く訴えかけるが――…!?


     茜部の家での飲み会中に、「嬉しかったラッキースケベとかある?」と突然八百(やお)から聞かれた崎枝。10年前くらいから一回男性に聞いてみたく、崎枝が人生で初めて話せる男性のため、茜部が打ち合わせでいない間に取材と思って答えてほしいと懇願される。今までの茜部とのラッキースケベを照れながらも崎枝は八百に伝える。
     実は打ち合わせから戻っており、二人の話を聞いていた茜部は、崎枝から求められたら応えるため、ラッキースケベではなく「当然のスケベ」しか存在しないと言い出し…!?

    キャラクター紹介
    • 茜部 アキラ
      (あかなべ あきら)
      漫画『紅の魔女』の作者。アシスタントである崎枝を照れることなく褒めちぎる。茜部の告白により、崎枝と交際を始める。
    • 崎枝 コウキ
      (さきえだ こうき)
      憧れの漫画家・茜部の漫画アシスタント。アシスタントになる前から、茜部の作品である『紅の魔女』の大ファン。茜部からの褒め殺しに翻弄される。
    • 八百 桜
      (やお さくら)
      漫画『初恋は東京』の作者。茜部の大学時代からの親友。関西弁。友人想いではあるが感情豊かで極端な性格。恋愛に関してかなり初心。
    • 各務 はるか
      (かかみ はるか)
      茜部の担当編集者。明るく元気な性格だが、連絡ミスが多く少し雑なところも。彼氏はできたことがない。
    • 茜部 さや
      (あかなべ さや)
      茜部の妹。大学1年生。素直でまっすぐな性格。一度運動のスイッチが入ると満足するまで家に帰らないほどの運動好き。
    • エナ
      (えな)
      崎枝と仲良い家族の子。6歳にしては、しっかりしていておませな少女。自分が崎枝の一番の女と思っていたため、茜部をライバル視している。
    • 白川 ななみ
      (しらかわ ななみ)
      進学校に通うクラスの委員長。何事にも真面目に取り組む性格。喫茶店で茜部と知り合いに。同じクラスの鷺山のことが好き。
    • 鷺山 タイジュ
      (さぎやま たいじゅ)
      明るく元気な性格。捨て犬を保護した際に崎枝と知り合う。白川とはたまに勉強を教わる関係。白川のことが好き。