茜部先生は照れ知らず 多治見尚哉

JC4巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     憧れの漫画家・茜部(あかなべ)アキラのアシスタントになった漫画家志望の崎枝(さきえだ)コウキ。茜部は崎枝の描いた絵を一切の照れもなく真面目な顔で、ストレートに褒めまくり始める。そんな中、まさかの茜部からの告白により、二人は恋人同士になるが、彼女からの褒め攻撃は加速する。照れて仕事が捗らないと訴える崎枝に、なるべく崎枝を照れさせない褒め方を覚えることを初めての「恋人のために頑張る」ことだと、ワクワクする茜部だったが…?


     崎枝は茜部と八百(やお)と冬の定番の鍋をすることに。「鍋と言えばこたつ」と言い、こたつも買って鍋の準備をする八百。お金がない大学時代に、茜部と二人でもやしの鍋を作っていた思い出を振り返る。
     お互いマンガでお金を稼いで、豪華な鍋を食べられるといいなと夢を語る八百に対し、「そうだといいな」じゃなく絶対そうするんだよと言っていた茜部。夢を叶えた二人はお互いの頑張りを認め合って――…。


     初雪が降る日に、デートの待ち合わせをしていた崎枝。少し遅れて現れた茜部が雪で滑って転びそうになったところを崎枝が手を伸ばして助けようとするが、強く引っ張られ、脱臼をしてしまう。
     崎枝の片手が使えないことに不安を感じた茜部に、治るまでお世話をするからうちに泊まって行ってほしいと言われた崎枝。照れて断ろうとするが、心配そうな彼女を見て、泊まることを決める。
     早速お風呂に入ることになったが、一緒に洗面所に入ってきた茜部が服を脱ぎ始めて…!?

    キャラクター紹介
    • 茜部 アキラ
      (あかなべ あきら)
      漫画『紅の魔女』の作者。アシスタントである崎枝を照れることなく褒めちぎる。茜部の告白により、崎枝と交際を始める。
    • 崎枝 コウキ
      (さきえだ こうき)
      憧れの漫画家・茜部の漫画アシスタント。アシスタントになる前から、茜部の作品である『紅の魔女』の大ファン。茜部からの褒め殺しに翻弄される。
    • 八百 桜
      (やお さくら)
      漫画『初恋は東京』の作者。茜部の大学時代からの親友。関西弁。友人想いではあるが感情豊かで極端な性格。恋愛に関してかなり初心。
    • 各務 はるか
      (かかみ はるか)
      茜部の担当編集者。明るく元気な性格だが、連絡ミスが多く少し雑なところも。彼氏はできたことがない。
    • 茜部 さや
      (あかなべ さや)
      茜部の妹。大学1年生。素直でまっすぐな性格。一度運動のスイッチが入ると満足するまで家に帰らないほどの運動好き。
    • エナ
      (えな)
      崎枝と仲良い家族の子。6歳にしては、しっかりしていておませな少女。自分が崎枝の一番の女と思っていたため、茜部をライバル視している。
    • 白川 ななみ
      (しらかわ ななみ)
      進学校に通うクラスの委員長。何事にも真面目に取り組む性格。喫茶店で茜部と知り合いに。同じクラスの鷺山のことが好き。
    • 鷺山 タイジュ
      (さぎやま たいじゅ)
      明るく元気な性格。捨て犬を保護した際に崎枝と知り合う。白川とはたまに勉強を教わる関係。白川のことが好き。