茜部先生は照れ知らず 多治見尚哉

JC4巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     憧れの漫画家・茜部(あかなべ)アキラのアシスタントになった漫画家志望の崎枝(さきえだ)コウキ。茜部は崎枝の描いた絵を一切の照れもなく真面目な顔で、ストレートに褒めまくり始める。そんな中、まさかの茜部からの告白により、二人は恋人同士になるが、彼女からの褒め攻撃は加速する。照れて仕事が捗らないと訴える崎枝に、なるべく崎枝を照れさせない褒め方を覚えることを初めての「恋人のために頑張る」ことだと、ワクワクする茜部だったが…?


     「チートデイ」を知った茜部から、ご飯に限らずしてほしいことをなんでも言う日を作ろうと提案される崎枝。強いて言えば、茜部を甘やかし、だらしない姿も見たいと伝える。「次の休み、楽しみにしてて」と彼女に言われ、チートデイをやってみることに。
     チートデイ当日、崎枝が茜部の家に着くと彼女はまだベッドにおり、はだけたパジャマで寝ぼけている様子。朝から刺激が強く、自分で言ったことに不安を感じる崎枝だったが――!?


     鷺山(さぎやま)がかっこよすぎるせいで頭の中が彼でいっぱいになってしまい、生活に支障が出ていると喫茶店で茜部に相談する白川(しらかわ)。茜部のように直接気持ちを伝えて発散しなくても、口に出すだけで効果がありそうとアドバイスをもらい、試してみることに。
     最初は誰にも聞かれる恐れのない家のお風呂で気持ちを言葉にしたが、じょじょに直接会っている時にこっそり声に出してしまうようになった白川。
     バスケの試合で活躍する鷺山を見た白川は、周りに怪しまれないように人目のないところに行き「鷺山君世界一格好良かった!!!」と声に出す。しかし、彼女を追いかけてきた鷺山に聞かれており…!?


     資料用に買った服が多くなったため、欲しい物があったら貰ってほしいと八百(やお)に言われた茜部。崎枝が好きな服はどんなものかと訊かれ、自分のことが大好きだからどんな服でも似合うと言ってくれると照れることなく八百に堂々と答える。
     着たことがない服を着て、崎枝の好みを発掘できるかもと八百に言われ、色々な系統の服に着替える茜部。崎枝に送る用の写真を撮りながら茜部の着せ替えを楽しむ八百に「ずるい、私もやりたい」と言い――?

    キャラクター紹介
    • 茜部 アキラ
      (あかなべ あきら)
      漫画『紅の魔女』の作者。アシスタントである崎枝を照れることなく褒めちぎる。茜部の告白により、崎枝と交際を始める。
    • 崎枝 コウキ
      (さきえだ こうき)
      憧れの漫画家・茜部の漫画アシスタント。アシスタントになる前から、茜部の作品である『紅の魔女』の大ファン。茜部からの褒め殺しに翻弄される。
    • 八百 桜
      (やお さくら)
      漫画『初恋は東京』の作者。茜部の大学時代からの親友。関西弁。友人想いではあるが感情豊かで極端な性格。恋愛に関してかなり初心。
    • 各務 はるか
      (かかみ はるか)
      茜部の担当編集者。明るく元気な性格だが、連絡ミスが多く少し雑なところも。彼氏はできたことがない。
    • 茜部 さや
      (あかなべ さや)
      茜部の妹。大学1年生。素直でまっすぐな性格。一度運動のスイッチが入ると満足するまで家に帰らないほどの運動好き。
    • エナ
      (えな)
      崎枝と仲良い家族の子。6歳にしては、しっかりしていておませな少女。自分が崎枝の一番の女と思っていたため、茜部をライバル視している。
    • 白川 ななみ
      (しらかわ ななみ)
      進学校に通うクラスの委員長。何事にも真面目に取り組む性格。喫茶店で茜部と知り合いに。同じクラスの鷺山のことが好き。
    • 鷺山 タイジュ
      (さぎやま たいじゅ)
      明るく元気な性格。捨て犬を保護した際に崎枝と知り合う。白川とはたまに勉強を教わる関係。白川のことが好き。