ましろくんの補講アトリエ 山本百八

前回までのあらすじ

ストーリー

 美術が大好きで念願の美術高校に入学した水野 真白。だけど、壊滅的な制作技術とセンスの無さで早くも留年の危機に! 見かねた教師の姉・礼が実技対策の「補講部」を開設。高校生離れした制作技術と優れた感性を持つ杉浦 このみと、同級生の果穂が講師となり、美術高校を無事に卒業するための前途多難な日々が幕を開ける!! 


 真白達は二泊三日の制作旅行へ。礼から『風景スケッチ』で合格点を取らないと二学期から席がないと脅された真白は、屋外でのスケッチに不慣れなこともあり焦ってしまう。すると、旅行を楽しむ余裕のない真白を見かねたこのみが、「ましろにあんぽんたんになってもらう!!」と奮起!
 果穂やエリーと作戦会議を開き、「絵の中の山に近づいてみよう!」大作戦と称し、早朝から宿を抜け出して山登りをすることに。登山中、このみが「余計な雑念は捨てて、ただ感じたままを描けば良いのだ」という祖父の言葉から、作品を描くときはその時の感性を一番大事にする、と明かされた真白。徐々に屋外で描くことへの恐怖心が薄れ、楽しい風景画を描こうと前向きになる。


 無事に描き終わった真白は、「描くうちにこの風景のことが…もっと好きになれた!」とこのみ達に伝える。一方、真白がこのみを好きになっているのでは…と危機感を募らせた果穂は、真白の一番近くにいるため行動を開始し――!?

キャラクター紹介
  • 水野 真白
    (みずの ましろ)
    珠川美術高等学園1年。美術が大好きで鑑賞知識が豊富だが、絵心は壊滅的。母親は芸術家で姉は学園の教師。
  • 杉浦 このみ
    (すぎうら このみ)
    真白の同級生。学年で一番絵が上手。いつも一人で絵を描いているため「幻の妖精」と噂される。補講部の講師。
  • 小森江 果穂
    (こもりえ かほ)
    真白の同級生。補講部の講師。
  • 水野 礼
    (みずの れい)
    真白の姉で基礎実技の教師。真白の卒業を憂い、補講部を開設する。
  • 清原 エリー
    (きよはら エリー)
    有名なグラフィックデザイナーを親に持ち、成績優秀。補講部の臨時講師。
  • 花園 萌
    (はなぞの もえ)
    エリーの幼馴染でファッション甲子園最優秀賞の実力者。