ファントムバスターズ ネオショコ

『ファントムバスターズ』JC6巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     舞台は湘南の風が通り抜ける街・鎌倉。
     高校一年生の超優等生・是岸遊人が出逢ったのは、幽霊を喰らって除霊をするという破天荒男子・宍喰野虎落。
     始めは幽霊の存在を信じていなかったコレシキだったが、モガリを通した不思議な体験やモガリ自身に興味を惹かれ、共にファントムバスターズを立ち上げることに!
     さらに、幽霊を視ることができる観崎薫、幽霊と会話できる多聞康太郎も仲間に加え、彼らの青春と除霊活動が始まった!!


     アメリカ人の幽霊・マットに英語で話しかけられたファントムバスターズは、英語を話せるのが幽霊を見聞きできない是岸(これきし)だけのため、マットを観崎(かんざき)に憑依させて話を聞くことに。マットは普段はアメリカで和菓子を売っていて、日本旅行中に心臓発作で死んでしまっていた。彼は天国へ行く前に、昔食べた和菓子――おはぎをもう一度食べたかったというので、みんなでおはぎ作りに挑戦する。
     虎落が作ったおはぎを食べたところ、マットは昔日本人の男性に同じ味のおはぎを作ってもらったことを思いだす。
     マットはファントムバスターズのおかげで念願の味にたどりつき、成仏することができた。


    一方京都。マットが思い出したおはぎを作った男とは、前に虎落たちを襲った式神を操る勘解由小路牡丹(かでのこうじぼたん)の父で、表の顔として永禄の時代から隠れ蓑として営んでいた和菓子屋を継いでいた。
     そこへ、おはぎを探していた虎落の無茶ぶりで、京都でおはぎを買いあさっていた宍喰野槨(かく)がたまたま店に入り、従業員が高度な霊力で動かされた式神だとバレたことから戦闘となってしまう…!
     その結果、槨は腹部を刺され、道端に放置。勘解由小路家には、虎落が458年バレなかった自分たちの居場所を突き止めて槨を刺客に寄越したと勘違いされて…!?

    キャラクター紹介
    • 宍喰野虎落
      (ししくのもがり)
      幽霊を視ることはできないが、幽霊を喰らうことで強制除霊させることができる。他人の霊力を借りる(触れる)ことで当人の霊能力を借りられ、霊感のある者同士にはその恩恵をシェアできる。代々霊媒家業の家系で、秋田県の山で修行するか、鎌倉中の霊を除霊し力をつけるかの2択から、青春を求め鎌倉へとやって来た。
    • 是岸遊人
      (これきしゆうじん)
      幼少から秀才と周りにもてはやされる。唯一普通の子どもとして接してくれた祖母を敬愛しているが、彼女の「死んだら幽霊になって会いに来る」という約束が果たされないことから、幽霊は断固信じないことにしている。
    • 観崎薫
      (かんざきかおる)
      幼少から霊が視える体質で、視えるとわかると憑いて来る亡霊の性質から散々な目に遭ってきている。霊が近づき難い雰囲気を演出するため、あえて髪を染めてチャラい見た目をしている。オタク気質であり、人生のバイブルは『SLAM DUNK』。
    • 多聞康太郎
      (たもんこうたろう)
      霊の声だけが聞こえる体質。霊能力故に奇異の目を向けられてきたため生身の人間とは目を合わせるだけでも吐いてしまうほど苦手に。反面姿が視えず声だけ聞える霊に対しては普通に会話できる。対話できる霊は、なるべく平和的に除霊することを望む。
    • 壱宮昊都
      (いちみやそらと)
      生徒会長。周囲からは超リアリストだと思われているが、本当はオカルト好き。高校デビューの際、頭脳明晰な冷徹キャラを演じてしまったため、今更オカルトが好きとは言い出せずにいる。ファントムバスターズを推している。
    • 肆矢真莉愛
      (よつやまりあ)
      遊人と同じ中学出身で、遊人をとても尊敬している女子生徒。中学の時とはまるで違う外見で、高校デビュー。
    • 宇参素直
      (うさみすなお)
      生徒会の一員。生徒会長・壱宮に心酔している。
    • 弐花善輝
      (にかよしき)
      生徒会所属。生徒会長・壱宮を尊敬し尽くしている。同じく生徒会の宇参にライバル意識を抱いている。
    • 宍喰野斂
      (ししくのれん)
      赤ん坊の頃山に捨てられ、宍喰野の分家に拾われた。少し抜けたところがある。虎落を暗殺するために鎌倉にきたが、ファントムバスターズたちに触れ迷いが生じた。今は虎落の隣で暮らし、暗殺の機会を狙っている。
    • シャルル・ド・ノワール・守
      (まもる)
      新しく赴任した化学の教師。昔、仲間と除霊の旅をしていたが悪霊の大群と壮絶な戦いの末、大半の霊能力を失ってしまったと自称している。
    • 宍喰野柩
      (ししくのひつぎ)
      宍喰野の分家の女性。山で修行する者たちを、最初に手ほどきしている。
    • 勘解由小路牡丹
      (かでのこうじ ぼたん)
      宍喰野家と対立する京都の家・勘解由小路の式神使い。