アニメや漫画のファンに向けた、コラボ商品やキャラクターグッズを企画、制作する会社スマイルーク。そこの営業企画課の度越(どこし)は、新人・津家(つけ)を指導することに。
営業企画課に同期・剣式(けんしき)が出張費用の精算処理の確認にやってきた。ところが、出張の行き先について度越が弁明を始めると、剣式は突然印を結び始めて!?
実は人と目を見て話すことが苦手で、緊張で手が震え印を結んでしまうという剣式。
度越は、そんな彼から相談があると言われ二人きりになる。すると突然、剣式はシャツを脱ぎ捨て、キャラの顔が大きくのったTシャツを見せてきた。好きな作品はないと言っていた剣式だが、恥ずかしかったため隠していただけであった。入社理由も、グッズが好きだからだと安心した度越だったが…!?
コメディ漫画『魂ロケット』の今後の展開の意見が食い違い、剣式の指導社員・伊達(だて)と桐花(きりか)が戦っている場面に遭遇する度越と津家。
グッズを考える度越たちは、伊達に客観的な意見を求めるが、食べるためにもっと小さいグッズが欲しいと言われる。普通にぬいぐるみとかを食べていると言い、さらに実際に食べ始めた伊達を見てドン引く様子の津家と桐花。
食べても問題がないグッズをみんなで考え、津家は棒付きチョコの棒にキャラの顔を掘るグッズを提案。それに対して、伊達は自分のために考えてくれていい子たちだなと思い、かわいいという感情が芽生え「桐花ちゃんも小さくてかわいいね」と言ってしまい…!?