ダークギャザリング 近藤憲一

TVアニメ第2期制作決定!! JC18巻発売記念PV
  • 前回までのあらすじ

    ストーリー

     霊媒体質の螢多朗は霊障を受け、幼なじみの詠子を巻き込んで以来引きこもりに。社会復帰すべく家庭教師を始め、天才少女・夜宵と出会う。母親を「空亡」という悪霊に連れ去られた夜宵は、手がかりを求め心霊スポットを巡っていた。強い霊媒体質の夜宵だが霊に避けられており、そのため螢多朗の引き寄せ体質を必要としていた。一方、螢多朗は自分と詠子の呪いを解き社会復帰するため、霊媒体質に対処できる力をつけることを決意。夜宵に協力することに…。


     成り代わりによって、新幹線ごと亜空間『世沒駅』(よもつえき)に引きずり込まれてしまった夜宵と愛依。愛依の体に憑依した太歳星君(たいさいせいくん)によってこの空間の元凶である呪仏は消滅された。
     呪仏との戦いで霊力を消耗した太歳星君は、空間内の全霊力を奪うことで回復しようとする。しかしそこへ、戦いを監視していた陰陽師・戌法師 葵(おおぼし まもる)が止めに入る――。


     葵によって切断されてしまった愛依の指を回復させる夜宵。一方、太歳星君は霊力の回復を遮った葵に対し攻撃を放つ。すると葵は自身の守護霊『嵌后』(かんごう)を出し、太歳星君が放った攻撃を軽く打ち消してしまった。そして太歳星君へ、力が弱まりすぎていると指摘。続けて「神々は人間をナメ過ぎている、己惚れるな」と圧をかけ、葵は太歳星君へ攻撃を仕掛ける。戦闘する中で自身が負ける未来を予言した太歳星君に葵は「傷ついたあなたでは僕の相手は無理だ」と言い放ち、愛依の体から太歳星君を引きはがす。
     戦いが終わったのも束の間、葵の背後にまわった夜宵は葵へ攻撃しようとするも、予言視でかわされてしまう。だがそれは、わざと攻撃をかわさせることによって葵を仕掛けた罠へ誘導する夜宵の作戦だった。
     予言視では「夜宵と夜宵が触れている物」は読めても、「そうではない物」に対しては予言視できないと考察していた夜宵。罠に仕掛けていたカッターナイフで急所を外して葵を負傷させることに成功する。
     そして夜宵は葵に、死にたくなければ正直に正体と目的を話せと言って…!?

    キャラクター紹介
    • 幻燈河 螢多朗
      (げんとうが けいたろう)
      霊媒体質。中学の時に霊障を受け、詠子を巻き込んだため二年余り引きこもり生活を送っていた。夜宵の家庭教師。詠子と恋人同士に。
    • 寶月 夜宵
      (ほうづき やよい)
      霊媒体質。重瞳で現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)を同時に見る。交通事故で両親を亡くし、事故現場から「空亡(くうぼう)」という悪霊に連れ去られる母を目撃。母の手がかりを探して心霊スポット巡りをする。捕縛した悪霊を共食いさせ、「卒業生」と呼ぶ破格の力を持つ悪霊を生み出している。従姉妹である詠子の家で暮らす。
    • 寶月 詠子
      (ほうづき えいこ)
      夜宵の従姉妹で螢多朗の幼馴染。かつて螢多朗の霊障に巻き込まれ、同じ呪いを持つ。
    • 神代 愛依
      (かみよ あい)
      螢多朗の生徒。不幸体質のせいで兄を死なせてしまう。神に見初められており、20歳までに連れて行かれると言われている。